国産ラベンダーの香りと、古の和歌

先日、Le boutonさんに届けて頂いたラベンダーの1束☺

Le boutonさんの素敵な作品で知った
このラベンダーは、北海道の富良野で年配の生産者さんがお1人で育てているものだそうです。

こちらの写真で、既製品と比べると歴然とするその違い…

(写真右側の我が家の既製品が、すでにボロボロすぎますが(^_^;))

花ぶりも、くっきりとした色の鮮やかさも、立ち上がる香りの豊かさも
惚れ惚れするほど見事。

このラベンダーの花、ひとつひとつの粒に含まれた精油をあつめたら、どんな香りがするんだろう!

未踏の地、富良野ですが
富良野に行ったことのある人は
その記憶がよみがえる香りになるんでしょうか。

古人、紀貫之の和歌には

人はいさ 心もしらず 
ふるさとは 花ぞ 
昔の香に におひける

(人の心は変わりやすく、
あなたのお気持ちはわからないけれど
昔馴染みのこの里の、梅の花だけは昔のままの香りですよ)

と、人の心と、変わらぬ花の香りを対比した歌があります。

遠く北海道のラベンダーや、
京都の北部の杉の香り…
いろんな土地の香りが
うつろう日常に届く現代。

たぐりよせる香りは、
心のひだに届いて「いま」
「ここ」にいる自分の心情をも
やはり自覚させます。

いにしえの人が歌った、香りと人の心理。
時代がかわっても、通じるものがあり心に響きます。

(投稿:BarcaFiore・小林)

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