心身バランスえ、
らぐりの体験

Greeting代表挨拶

初めまして。
カラダ香草舎を運営する株式会社BarcaFiore の代表を務めます、小林敬子と申します。

弊社はお客さまへ手軽かつ簡単に、植物由来の香りを生活に取り入れていただくことをモットーにして運営しております。

お子さまや、香りが好きな方へのワークショップもご要望に合わせて開催しながら国産、和漢、自然栽培…とたくさんの特色をもつ香草(香りを楽しむ植物・ハーブ)の魅力をお届けする商品開発をしております。

この場をお借りして、その根っこについてお話しいたします。

もともと書店で働く主婦だった私が起業することになった原点は私が飼っていたペットを亡くしたことと…1本の精油瓶と再会したことにはじまります。

古びたローズウッドの精油瓶。
ラベルもぼろぼろで、蓋もカチカチでした。
いつ買ったのかも覚えていない、1本のアロマ。
タンスのひきだしから、転がり出てきたこのローズウッドの香りに自分の心が救われた、
それが30代半ばのことでした。

そのとき、10年近く飼っていたミニチュアシュナウザーのビギという名前の、戦友のような家族のような存在を肝臓ガンで亡くした後でした。

亡くなる前年の秋に、ガンの末期であることがわかり手術の末、半年近くにわたり抗ガン剤治療を受けました。

衰弱していく顔をみながら、ドッグカートで電車を乗り継ぎ
獣医さんへ抗ガン剤の点滴を受けにいく日々はなかなか、言葉にするには大変でした。
そして、亡くなり…。

その当時、そばにいた唯一の家族である元連れ合いは闘病中だったため、愛犬を亡くした辛さに浸る間もなく。

生活のため仕事に明け暮れる日々が、自分の感情をいつの間にか麻痺させていたようです。

誰にでも、あると思います。

仕事、家族、ストレス、疲れ…。

気づけば蓄積している負の感情。

でも、自分で選択して生きている人生だから、「やるしかない」と思っている人も多いのでは?

だから、「辛い」と思えないし、言えないし、頑張り続ける。
その度が超えて、自律神経が不調になり「抑うつ」状態や心療内科に通うことになったらなったで今度は余計に自分を責めてしまう。

もう、そんなことが「普通」な世の中です。

わたしは、結婚して幸せだった家庭が、互いにいろいろあり歯車がずれていく中で
そこから目を背け、感情を麻痺させ、ただ毎日の忙しさに没頭し続けていたのだと思います。

ひきだしから出てきたローズウッドの香りを何気なく嗅いだ瞬間、涙がとまらなくなって驚きました。

香りは、脳を刺激します。
無自覚に心と体の扉をひらくもの、私はいまではそう思うようになっています。
あのとき、確かに1本のローズウッドが
わたしの心の扉をひらき、溜まっていた悲しみの感情を外に出してくれました。

ローズウッドの主成分は、リナロール。
ストレス解消や抗うつなど、メンタル面への作用が高いといわれる精油です。
この1本の香りとの出会いが、起業して商品やサービスの開発へ取り組む今の自分の原点です。

わたし自身がうつ病を患い、苦しんだ過去や家族がさまざまな病と闘うなかで、心身と香りの関係をずっと考え続けてきました。

天然の香りが人生の扉をひらいてくれることもある、ということをお伝えできたら。

1人でも多くの方の人生に、香りでたのしく役に立つことができたら。

これより嬉しいことはございません。