心身のバランスを共に考え、
和らぐ香りの体験を。
-KoSo- Column【香想】コラム
香りと記憶
嗅覚を刺激する、香りや匂い。
無自覚に・・・気づけば鼻を通って認識され、一定のイメージを与えるなにか。
香りは目に見えないけれど、確実に存在する 【物質】 です。
香りの分子は
多種多様に存在し、わたしたちの嗅覚を通ってからだへと届き機能します。
香りというと、香水や柔軟剤をイメージすること方も多いかもしれません。
けれど、意外と毎日・・・いまこの瞬間もなんらかの香りや匂いを感じ
人は生活しています。
そして、その香りや匂いの記憶は
脳のなかにある 【長期記憶】 の分野へ情報として蓄積されています。
「心地よい」とか・・・「安心」を覚えるのか・・・
はたまた、「不快」や「危険」を感じるのか・・・
蓄積された香りや匂いの記憶は、遠い未来、もしくは近い将来
同じものを嗅いだ時にフラッシュバックされるためのもの。
あなただけの情報です。
ふと、自分の好きな香りの理由を知りたくなったら。
いまの自分を深掘りしたくなったら。
香りの記憶を紐解くのも、 【解】 のひとつかもしれません。
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